借金を踏み倒している友人と連絡が取れなくなった場合の対処法とは

2020年7月13日
2020年7月16日
素行調査
尾行調査, 張り込み調査

素行調査

オネスト探偵事務所は公安局認可の興信所として、専門的な人探し調査や素行調査を行っています。今回は、友人の間柄で借金を踏み倒している人物と、急に連絡が取れなくなってしまった場合に対する対処法や調査費用をご紹介します。

友人の間柄におけるお金の貸し借りについては、借用書を作成していなかったり、お金の使い道について聞かなかった等の曖昧なケースが多く見受けられます。そのため、急に連絡が取れなくなってしまうとお金を取り戻すことが難しくなってしまうので、同様のトラブルに遭われた方はすぐに専門家へご相談ください。

1 借金を踏み倒している友人の捜索調査

借金を踏み倒している友人の捜索調査

「お金を貸した友人と連絡が取れず…」

オネスト探偵事務所に寄せられた実際のご相談から、内容を一部変更してご紹介しています。

初めてご相談させていただきます。
長い付き合いの友人にお金を貸したところ、突然連絡が取れなくなってしまいました。相手を信頼しきっていたため、借用書も作っておらず、こうして連絡が取れないまま踏み倒されてしまうのではないかと心配です。
貸した額は150万円で、半年前に直接手渡ししました。最初は月に10万ずつ返済がありましたので、現在は残り90万円ほどが返されていない状況です。
友人と連絡がつかなくなったのは2週間ほど前で、LINEや電話、Facebookなど全てが不通になっていたのに気づきました。すぐに相手の家にも行ってみましたが、在宅している様子はありません。友人の勤務先にも連絡してみましたが、何も教えてもらうことはできませんでした。
今の自分の気持ちとしては、お金を返してほしいのはもちろんですが、まずは本人と連絡を取りたいです。正直に話してもらえれば、
相談者：30代・男性（千葉県）
メールでのご相談：オネスト探偵社-無料相談窓口-

※プライバシー保護の観点から内容を一部変更してご紹介しています。

踏み倒される前に素行調査を実施

今回のようなご相談においては、まず相手がどのような行動を取っているのか予測し、冷静に対処法を見極めなければいけません。

まず自宅住所に複数日間の張り込みを行い、出入りはあるのかを確認する必要があります。これまで居留守を使っていただけの可能性や、別の場所に泊まっていて荷物だけ取りにくるなど、手がかりが得られる可能性があるためです。

また、会社に出社しているのかの調査も併せて行う必要があります。対象者が会社員の方であれば、今回の借金額を踏み倒すために会社を辞めて逃亡するとは考えられません。そのため会社側から調査を行い、在籍の真偽を確認することも有効です。

いずれの手段でも対象者が発見できない場合は、本格的な失踪の可能性が見受けられます。痕跡を消していたり、足がつかない方法で逃亡されている可能性が見受けられるため、すぐにプロの探偵や専門家への依頼を検討することをお勧めします。

借金を踏み倒される前に情報の記録を

どのような機関に相談する場合でも、まず必要な情報について整理する必要があります。

実際にお金を貸した日時や通帳記録があれば控えておく、これまでのメッセージのやりとりや通話履歴をスクリーンショットで保存しておく、最後に対象者が確認された日時や場所を記録しておく等が必要です。

また、対象者に関する情報についてまとめておくことも有効です。

【POINT】借金時の素行調査に必要な情報とは？
・名前（フルネーム）
・これまでの住所
・電話番号
・メールアドレス
・口座番号
・勤務先（または過去の勤務先）
・車のナンバー、車種、ボディカラー
・SNSアカウント（LINE、Twitter、 Instagramなど）
・その他（交友関係、行きつけの店など）

このような情報は、対象者を調査する際の手がかりとなるだけでなく、法的な対処を行う場合にも有効となるため、必ず情報を取りまとめて記録しておくことをお勧めします。